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日本的発想???
b0056435_18565643.jpg今日はラスト授業だった。めちゃくちゃ少数人数での授業で、飲み会でデザイントークをしているかのような感覚の新鮮な締めくくりができた授業だった◆◇◆
面白い考えに触れることができたんだけど、それはちょっと僕に「日本的発想」というものの一つを教えてくれた。
グラフィックデザイナーの原研哉という人の考えかたなんだけど、結構面白い。


『ものの感じ方を工夫して、それを楽しもうとする。』
『自分自身がものの感じ方を変えることでものの価値を変える。』
『それが独自のユニークな答えを出す。』
『新規なものをつくり出すだけが創造性ではなく、見慣れたものを未知なるものとして再発見できる感性も同じく創造性である。』

と、いう考え方で、原さんはこれを日本としてとらえていた。
僕はこれを聞いて、すごく「妄想的発想だな〜」と思った。
日本、というか誰もが寝ぼけていたり、酔っぱらいもかな? そういうときには行うことだと思うけど、こんな話を思い出した。
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 眠りかけているときだとか、起きたばかりの寝ぼけ状態では、人はものや空間をものすごく変な捉え方をしてしまうときがある。そういう時のひらめきが名物を生み出すきっかけになる。実証した巨匠が画家にいて方法はこうだ。
・スプーンを口にくわえて、足下に金属の皿をセットし、絵を描く
・眠りかけると口の緩みによりスプーンが落ちて、下にセットした金属の皿当たり音が鳴る
・そして絵を描く
そうしてその画家は絵が売れ出して巨匠になった。
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らしいのだが、これだけじゃなく 『見慣れたものを未知なるものとして再発見できる感性が強みになる』 というのは、結構そうなのかもしれないと思った。



こんな感じで最後の授業の感想だけど、妄想的思考(日本的思考???)が役に立つときがくれば嬉しいな、と想いながら、授業の締めにします。
見慣れたものに対する新たな"より良い価値"を見いだすという、いちデザイン行為を身につけたいものだと思った。
あと原論ではあるけども、いち日本をまた一つ知ることができて良かった。



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pict:「北海道 〜海に浮かぶ富士山〜 "利尻富士"] 
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by youthelogdialog | 2005-02-16 19:34
伝統 「餅」
b0056435_1772837.jpg先日、実家から餅が届いた。
正月気分はとっくに過ぎているが、餅好きの僕に餅とは、いつ食べても幸せだ。

なんだか、親父とお袋がやや大きめのクッキー管ほどの大きさの箱にぎっしり詰めて送ってくれたのだが、ルームメイトや研究室のみなにお裾分けをしたら、大変喜んでくれていて、心麗しかった。四種類入っていたのが珍しかったりしたのか、昔から伝わる伝統の味だからか、満足な気分を餅は味わえる。

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白餅(しろもち):
餅米のみを用いたもので最高の品

粟餅(あわもち):
もち粟という粘りのある粟を中心にしている(鳥の食べる粟ではありません)。もち粟を9割、つなぎにもち米を1割入れてある。素朴な粟のざらついた舌触りが独特。雑穀の中では最も味のいいものでしょう(黄色くてざらざらした感じ)。

黍餅(きびもち):
桃太郎の話に出てくる黍だんごで有名な赤黍を入れ込んだ餅。薄い赤紫色が特色で、昔から黍餅として伝わっている。

トウキビ餅:
トウモロコシの粉を入れ込んだ餅で、薄いきれいな黄色をしている。粟もちのような素材そのものの味や舌触りがないのは、トウモロコシを細かい粉末にしているからです。
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と、こんな親父からの手紙が添えてあったのだが、ちょっとだけ日本人の古くからの味に感動した。
我ら日本人の伝統を少しだけでも噛みしめることができたことと、
『もち米だけを材料に用いることのできなかった人々の味を伝えたい』
と、いった親父の意向が皆に伝わったことが、複雑に絡みながら、ちょっぴり親父を誇らしげに思った。


僕は日本人の血を引いているのだ。


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pict:「山口県宇部市 常磐公園]
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by youthelogdialog | 2005-02-06 17:12


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