デザインとアート
今日はインフィックスの間宮さんというインテリアデザイナーの講演会に出席した。様々な話を聞くことができたのだが、まず初めに間宮さんのデザイン論を聞くことができた。

『生活の中の美意識』

目に見て、触って、感じて、「いいな」ってなれるもので、一言で表すと「美意識」とおっしゃっていた。更にデザインとアートの違いについても言及していたのだが、デザインとアートの大きな違いは "生活の中にあるもの" なのか、 "自己主張" なのか、とおっしゃっていた。
 先輩と一緒にたまに話しながら聞いていたのだが、違いの一つに下記のような考え方もあると先輩が気づかせてくれた。
デザインは "責任がついてくるもの" で、
アートは "無責任でもいい" という話である。
確かにアートは投げっぱなしでいいものもある。だからそういうくくり方はできる。
でも話の後に、こんな質問をした後輩がいた。
「自己主張がもし『誰かのための思い』だったったらどうなるのですか?」と。
僕も疑問に感じた。自己主張という言葉がちょっと線引きに困る言葉なのかも知れない。


別の舞台での話だが、上記とは少し違うことも感じる。
デザインとアートの違いが不明確になってきている舞台があるではないかと僕は感じる。まだまだ知らないことが多くてちょっとハッキリとは言及できないが、 "ランドアート" や "パブリックアート" の世界は、また違うのではないのだろうか。
"ランドアート" や "パブリックアート" は、必然的に多くの人が利用する空間を対象に施される美になるのだが、それを創出する人には、必ず説明義務がついてくる。説明してクライアントを説得して、それが出来上がる。出来上がれば多くの人の目にさらされるものであり、それは言えば万人の人向けのアートであり、上で言う自己主張でもないし無責任でもない。

どうなんだろう。
ここでちょっと疑問に思うことがある。
説明しクライアントを納得させて創出されていく何故 "アート" というのだろうって。
それって "デザイン" なんじゃないんだろうか。


そんな疑問を残しつつ、今日の講演会は終了した。
なんだか難しい話だが、やっぱり今日もラストを飾る言葉は、
『行き着く答えは結局 レッツゴー♪ レッツゴー♪』
である。


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by youthelogdialog | 2005-01-26 00:16 | DESIGN
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